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LINEスタンプのサイズ・余白の正解|リジェクトを防ぐ10pxのルール

LINEスタンプ審査で最も多い「サイズ違反」と「余白不足」を回避するための決定版ガイド。最大370×320pxの規定や、必須となる10pxの余白、メイン・タブ画像の役割まで、初心者にも分かりやすく解説します。

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1. 審査で最も多いのは、画像サイズと余白のミス

LINEスタンプ画像仕様クイックリファレンス
LINEスタンプ画像仕様クイックリファレンス

LINEクリエイターズマーケットの審査において、もっとも頻繁に発生するのが「画像サイズおよび余白(マージン)の不備」です。

「イラストは綺麗に描けたのに、書き出し設定を間違えただけで全40枚がリジェクトされてしまった」という経験を持つクリエイターは少なくありません。制作を効率化するためには、まずこの基本的な規格を正しく把握しておくことが大切です。

スタンプ制作には、役割の異なる3つの画像規格をすべて揃える必要があります。

① メイン画像 (main.png) サイズ:240 × 240px(1枚) 販売ページのトップに表示される画像です。ストアでユーザーが最初に目にするため、作品の魅力を一目で伝える役割があります。

② スタンプ画像 (01.png〜) サイズ:最大 370 × 320px(8〜40枚) トーク画面で使用される、スタンプの本体です。サイズは「最大値」以内であれば、すべての画像が同じ大きさである必要はありません。ポーズや絵柄に合わせて、柔軟に調整できます。

③ トークルームタブ画像 (tab.png) サイズ:96 × 74px(1枚) キーボードのタブ部分に並ぶ小さなアイコンです。非常に小さく表示されるため、細かな描き込みよりも、キャラクターの輪郭がはっきりわかるような工夫が求められます。

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2. なぜ「約10pxの余白」がルールになっているのか?

ガイドラインには「スタンプ画像の周囲には、10px程度の余白が必要です」という記載があります。これには、実際の使い勝手に直結する2つの理由があります。

● 理由1:トーク画面での視認性を保つため LINEのトーク画面では、スタンプは吹き出しに近い形で表示されます。もし余白がまったくない(キャンバスいっぱいに描かれている)状態だと、背景の境界線にイラストが張り付いてしまい、窮屈で読みにくい印象を与えてしまいます。10pxのゆとりがあることで、画面の中でキャラクターが自然に引き立ちます。

● 理由2:デバイスごとの表示の最適化 スマホの解像度は、機種によって大きく異なります。上下左右に数ピクセルの「あそび」を設けておくことで、画面の端でイラストが微妙に欠けてしまったり、アンチエイリアス(補正)によって境界線が不自然にボケたりするのを防ぐことができます。

ポイント

ぴったり10pxである必要はありませんが、「上下左右すべてに透明なピクセルが存在すること」が絶対条件です。髪の毛の先や小物の端が1pxでもキャンバスの端に触れていると、審査ではリジェクトの対象となってしまいます。

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3. リサイズ作業で見落としがちな技術的な注意点

高解像度でイラストを描いたあとに、指定サイズへまとめて書き出す工程では、いくつか気をつけるべき点があります。

① 縦横比(アスペクト比)の維持 スタンプ画像の「370×320px」というサイズは、一般的な正方形ではありません。無理にこのキャンバスサイズに合わせようとして、キャラクターがわずかに横に伸びてしまったり、歪んでしまったりする失敗はよくあるケースです。

② 偶数ピクセルの推奨 デジタル画像では、サイズを「偶数」に保つのが基本です。奇数(例:369px)で書き出すと、スマホの画面で表示する際の計算が合わずに、イラストの線がぼやけてしまうことがあります。LINE側も偶数での作成を推奨しているため、書き出し時の設定には注意が必要です。

③ ファイル名と書き出しの管理 「01.png」から「40.png」、そしてメインとタブ。合計42枚のファイルに対して、正しいサイズと正しいファイル名を一つずつ手作業で割り当てるのは、非常に根気のいる作業です。「1枚だけサイズを間違えた」「名前が重複した」といったケアレスミスを防ぐ工夫が必要です。

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4. 「いじスタ」による、数値調整の自動化フロー

いじスタによるサイズ・余白の自動調整画面
いじスタによるサイズ・余白の自動調整画面

こうした細かな数値管理を自動化し、本来のクリエイティブな作業に専念するために、いじスタ(EzStampify)は開発されました。

● 最適なバランスでの余白生成 アップロードされたイラストの輪郭を1px単位で解析し、自動的に最大サイズ(370×320px)の中に配置。審査をスムーズに通るための適切な余白を一括で挿入します。手動でのキャンバス計算はもう必要ありません。

● メイン・タブ画像への自動変換 正方形のメイン画像や、極小サイズのタブ画像へリサイズする際も、構図を崩さずに最適なフォーマットで書き出します。

● 鮮明さを保つ「偶数ピクセル」固定 書き出される画像はすべて、デジタル描画に最適な偶数ピクセルに固定されます。これにより、どの解像度のスマホで見ても、鮮明でパキッとした仕上がりになります。

● ZIP形式での一括出力 LINEの規定通りのファイル名(01.png〜, main.png, tab.png)でリネームされ、そのまま申請できるZIP形式にまとめられます。ファイル名の間違いによるリジェクトの心配もありません。

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まとめ:サイズ規定を味方につける

LINEスタンプの「サイズ」や「余白」の規定は、一見すると煩わしいルールに見えますが、すべては「ユーザーに心地よくスタンプを使ってもらうため」のデザインルールでもあります。

しかし、ルールを守るための単純作業に、制作者の貴重な時間が奪われるべきではありません。

1. 最大 370 × 320 px の範囲を意識して描く 2. 10px 程度の余白 を安全装置として確保する 3. 偶数ピクセル で書き出し、鮮明さを保つ

これらの技術的なポイントをツールに任せることで、より魅力的なキャラクターを描くこと、新しいアイデアを形にすることに、すべての時間を充てられるようになります。

設定作業の不安をなくして、自信を持ってスタンプを完成させましょう!

さあ、作ってみましょう

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