【簡単】動くLINEスタンプの作り方|動画や連番画像から作成する方法
動画ファイル(MP4/WebM/MOV)や連番画像から、動くLINEスタンプ(アニメーションスタンプ)を無料で簡単に作る方法を徹底解説。LINEの厳しい容量・再生時間・解像度規定も「いじスタ」の自動容量最適化(Auto Optimizer)で一発クリア。ポップアップ・エフェクト・絵文字対応の初心者向け作成ガイドです。
この記事の目次
動画や画像素材の準備(MP4 / WebM / MOV対応)
動くスタンプ(APNG)の元になる素材を用意します。いじスタなら、動画ファイル・スプライトシート・連番画像のいずれからでも作成可能です。
1. 動画ファイルの直接読み込み: スマホやPCで作成した動画ファイル(MP4 / WebM / MOV)を直接ドラッグ&ドロップしてコマ切り出しができます。
2. AI画像(スプライトシート): Gemini等の生成AIでポーズが並んだスプライトシートを作成し、AI背景削除機能と自動分割ツールでコマごとに切り分けることも可能です。
3. 連番画像: お持ちのイラストソフト等から書き出した複数のPNG/JPG画像を一括選択して読み込むこともできます。
※ 各ツールの詳細な手順は使い方・機能紹介を参照してください。

ギャラリー・ツールバーからAPNG作成を開始
アップロードした画像や動画をギャラリーで選択します。
複数画像を選択すると画面下部ツールバーに「APNG作成」ボタンが表示されます(クリックするとモーダルが開きます)。
動画ファイルをドロップした場合は、即座に動画切り出しモーダルが開き、好きな再生範囲とコマ数(滑らかさ)を指定して切り出すことができます。

LINE規格の選択と再生時間・ループ数の設定
APNG作成モーダルで、目的のLINE規格とアニメーションパラメータを設定します。
・LINE規格の選択: 通常アニメーションスタンプ(320x270以内)、アニメーション絵文字(180x180固定)、ポップアップスタンプ(長辺480px)、全画面エフェクトスタンプ(長辺480px)から選択します。
・1ループの再生時間: LINEの規約に合わせて「1s / 2s / 3s / 4s」または手動FPS調整から選択します(全体の再生時間がきっちり整数秒に判定されます)。
・ループ回数: LINEスタンプ規定「4回以下かつ全体の再生時間4秒以内」を満たすようにループ回数を設定します。

APNGモーダル内でのダイレクト加工とコマ管理
モーダルを開いたまま、コマの微調整や編集をリアルタイムで行うことができます。
・ダイレクト加工: スポイト機能による背景色の即時透過、自動余白カット、動画や1枚画像からの分割処理がモーダル内で直接実行可能です。
・コマの並べ替え・複製・非表示: ハンドルをドラッグ&ドロップして再生順を変更できるほか、コマの「複製」で動きの間隔を延ばしたり、「目のアイコン」で特定のコマを一時的に非表示にしてテストできます。
・プレビュー拡大: プレビュー画面を拡大表示して、細部の描画や透過漏れがないかチェックできます。

容量超過を一発解消!「自動容量最適化(Auto Optimizer)」
LINEアニメーションスタンプには「1MB以内」、アニメーション絵文字には「300KB以内」という厳しい容量制限が存在します。
いじスタはモーダル内でリアルタイムに容量・規定チェックを行いますが、もし容量オーバーが発生した場合でも「自動容量最適化(Auto Optimizer)」ボタンをタップするだけで以下が一括実行されます。
1. ゴーストピクセル除去: 不透明度の極めて低い微細なノイズピクセルをクリア
2. スマート減色処理: 見た目のクオリティを維持しつつカラーパレットを自動圧縮(256色→128色等)
3. コマ間引き&ディレイ調整: 再生時間を変えずにフレーム数を最適化
手動で試行錯誤することなく、ワンタップで確実に審査基準をクリアするファイル容量へ調整可能です。

作成したAPNGの確認とギャラリーでの絞り込み
「APNGを作成」ボタンを押すと、結合されたアニメーションファイルがギャラリーに自動保存されます。
ギャラリー上部の「APNG」フィルタータブをタップすることで、作成したアニメーションスタンプだけを素早く抽出して確認・一括ダウンロードできます。

アニメーションスタンプ審査通過のための注意点
LINEクリエイターズマーケットの審査をスムーズに通るためのチェックポイントです。
・1コマ目の重要性: 1枚目のコマはトーク一覧などで静止画像として表示されます。内容が最もよく伝わり、クオリティが高い画像を設定しましょう。
・再生時間の厳格な管理: LINE規定では全体再生時間が「ちょうど1秒、2秒、3秒、または4秒」である必要があります。いじスタの自動判定チェックマークが緑色になっていることを確認してください。
・激しい点滅の禁止: 画面全体が激しく点滅するストロボ演出は健康被害防止の観点からリジェクトされます。目に優しい自然な動きを意識しましょう。
・動きの確保: ほとんど変化がないコマが続くと「静止画で十分」としてリジェクトされる場合があります。
・透過処理の確認: 輪郭にノイズが残っているとトーク画面(特にダークモード)で目立つため、スポイト透過やAI背景削除で綺麗に仕上げましょう。
※ 詳細な公式ガイドライン: https://creator.line.me/ja/guideline/animationsticker/